今日からぐっすり眠れる!新卒社会人が安眠のために寝る前にすること

寝付けない原因と対策

働く人にとって睡眠の悩みは深刻です。睡眠不足は思考力や集中力の低下も招きますので、仕事に支障が出ます。仕事に慣れてくると睡眠のサイクルも出来上がってきますが、新人の時はまだ学生の時の癖が抜けきらなかったり、仕事の勉強に時間を取られて睡眠時間の確保が難しく感じる人もいます。ここでは新卒社会人が充分に睡眠を取るための、寝る前の時間の過ごし方についてご紹介しますので、参考にしてください。

眠れない新社会人は緊張と勉強に時間が取られている

社会人になると学生とは違う時間サイクルになっていきます。慣れない環境で緊張しますし、覚えることもたくさんあり、体の疲れと共に精神的な疲れも出てきます。あっという間に時間が過ぎ、疲れているはずなのに布団に入ってもなかなか寝付けないという経験を、一度はしているのではないでしょうか。寝付けないと気持ちが焦り、余計に眠れなくなりますよね。なぜそのような状況になってしまうのか、原因を考えていきましょう。

社会人1年目に感じる寝ることへの不安と緊張

社会人になると遅刻は絶対に許されません。学生時代は寝坊したとしても、「まあ、仕方がないか」で済みましたが、社会人になると会社に迷惑をかけることも出てきますし、クライアントさんを怒らせてしまうこともあります。

遅刻をしないというのは当たり前のことなのですが、責任の違いから学生時代よりも神経質になってしまいます。そして遅刻できない思いが、寝坊したらどうしよう!明日起きられるかなという不安に駆られます。このような思いが余分な緊張感を自分に与え、眠れない原因となり、一度寝坊を経験してしまうと、この不安がさらに大きくなる傾向にあります。寝坊や遅刻をしたらその時考える!という開き直りができると良いのですけれどね。

1年目は勉強!という思い込みが寝る時間をなくす

長い学生時代を終え、社会人になったら勉強から解放されると思っていた人もいるかもしれませんが、働いてからも勉強は続きます。専門職などではその分野の知識をさらに深めていかなくはいけませんし、営業職では商品のことを熟知しておく必要がありますし、話術も学ばなくてはいけません。事務職もデータ処理や伝票処理、書類作成の手順など、どの職種でも勉強は欠かせません。

社会人になると自ら学ぶ意思を持たなくてはいけません。周りからも「1年目はまず勉強!」と言われることもあり、勉強しなくてはいけないという思い込みをどんどん作り上げていきます。そうして、家にいる時間の多くを勉強に当ててしまい、寝る時間を削ることになります。

快眠生活を送るために今から始めると良い習慣

社会人になってまず見直さなくてはいけないのは、仕事後の時間の過ごし方です。学生のように、何となく過ごしている余裕はありません。寝る時間を考えて、それまでにすべきことを整理し、効率良くしなければいけません。

こう書くと、こちらの方が時間に追われている感じに聞こえるかもしれませんね。決してそうではなく、時間を有効活用しましょうということです。そうすることで、十分な睡眠、良質な睡眠を手に入れることができるのです。

1日の勉強時間と内容を決めてそれ以上しない

毎日その日の仕事の振り返りをする、明日の仕事の準備をする、仕事に関する本を読む、調べ物をするといった、なんらかの勉強をしていると思いますが、どのくらいの時間を使っていますか?その日の振り返りは比較的短時間でできるかもしれませんが、それ以外は集中しているとかなり長い時間を使っていることもあるのではないでしょうか。

この時間を思い切って決めてしまいましょう。人間の集中力はそれほど長くは続きません。どんなに頑張っても2時間が限界です。それ以上続けても、“ただやっている”という状況になってしまいます。1時間から1時間半と時間を決めて勉強するようにしましょう。そのほうが効率良く進めようとし、集中力も増します。

寝る1時間前までに入浴をし、十分体を温める

そしてもうひとつ、入浴の時間も少し気を使いましょう。勉強する時間を決めて、時間ができたのでテレビを見たり、スマホを見たり、ゲームをしたりと時間を過ごし、寝る直前に慌ててシャワーだけ浴びる、ということにならないように気をつけてくださいね。

入浴はできるだけ寝る1時間前には終わらせるようにしましょう。理由は、寝るまでに適度に体温を下げるためです。人間の体は、体温が下がると眠くなるようにできています。

そのため、入浴をしてすぐに布団に入っても眠れないという現象に陥りやすいのです。しっかりと一度体温を上げる必要がありますので、入浴タイムは寝るためにはとても重要な時間です。ゆっくりと浴槽に入ってくださいね。

これで寝る準備は完璧!深い眠りを誘う簡単テクニック

帰宅してからの過ごし方を見直し時間が確保できたら、次に考えるのは心身共にオフにする方法です。寝る時間までに脳も心も十分リラックスした状態にしておきましょう。自分に合う方法がわからないという人は、これからゆっくり見つけていっても大丈夫です。ここでは誰にでも簡単にできるリラックス方法をご紹介しますね。これさえ知っていたら、あっという間に身も心もオフになり、今日からぐっすり眠ることができますよ。

五感をフル活用してリラックス効果を上げる

心身共にリラックスさせるには、五感に訴えかけるのが一番です。例を挙げてみますね。

  • 光…照明を白熱電球などの間接照明にしましょう。寝る直前までテレビやスマホは避けたほうが良いですね。
  • 香り…ラベンダー、オレンジスィート、ネロリ、カモミールなどのリラックス効果のあるアロマを焚く。
  • 飲み物…アルコールは眠りを妨げるので適量を守りましょう。できれば温かいハーブティーやミルクがお勧めです。
  • 音楽…ヒーリング音楽やお気に入りの音楽をボリュームを下げて流す。
  • 肌ざわり…パジャマや布団カバーなど肌に触れるものの素材をガーゼやタオル素材にしましょう。

全部は無理かもしれませんね。どれかひとつできそうなことを取り入れてみてください。

固まった筋肉が簡単にほぐれる30秒ストレッチ

1日緊張して疲れた体は、筋肉が凝り固まっています。放置しておくとどんどん辛くなり、肩凝りや頭痛に悩まされることになります。その日の凝りはその日のうちに対処しましょう。ジムに通う必要もなく、道具も必要なく、たった30秒でリラックスできる方法をご紹介します。横になっても、座ってもどちらでも良いので、お好きな方で行ってみてください。

  1. 全身に力を入れ、そのまま15秒くらい固まり続ける
  2. そして一気に力を抜く

たったこれだけです。常に緊張していることが多いため、力を抜いてと言っても、抜き方がわからなかったり、抜いているつもりになることが多いのです。力を抜くためには、一度力を入れ筋肉を緊張させることが大切です。

まとめ

新人時代は初めてのことばかりで、想像していた以上に疲れるものです。仕事が慣れたらこの疲れも取れるはず!今だけ我慢!若いから大丈夫!という勢いで過ごしてしまうと、それが癖となり改善が難しくなります。

特に睡眠の習慣は大切です。この習慣が良くないと心にも体にも不調をきたします。少しくらい寝られなくても疲れたら寝れる、という考えもありますが決して正しくありません。疲れすぎても人間は寝られませんし、疲れが溜まることは良くないことは誰でもわかっていることです。

ここでご紹介した寝る前にすることやリラックス方法はごく一部です。自分に合ったリラックス方法を見つけ、寝る前のペースを作って良い睡眠をたっぷり取るようにしてくださいね。